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コミュニケーションの一手段としてのパソコン

140914-50-on-300.jpg世界の家族を救った1冊の本、
"The Reason I Jump"、
東田直樹著「自閉症の僕が飛びはねる理由」 2007/2/28。

東田直樹さんは、1992年生まれ。
会話ができない重度の自閉症です。
パソコンおよび文字盤ポインティングでコミュニケーションします。

東田直樹さんのオフィシャルブログ
140914higashida600.jpg
から、一部をご紹介します。

手話とパソコンを打つこととの違い
同じ手を使う作業なのに、なぜ僕が手話ができなくて、パソコンで文章が書けるのか、不思議だという御質問をいただきました。
それは、手話は、話せない人が、話し言葉の代わりにつかうものであり、僕がつかうパソコンや文字盤は、通常の手段では表現できない内面を引き出すために使用するものだからです。
パソコンもローマ字打ちができるからといって、自分の気持ちを表現できるわけではないのです。
重い自閉症の人でも、自分でインターネットを検索して、好きなYou Tubeの動画を見ることのできる人は、いると思います。
しかし、こういう作業と自分の気持ちや考えをパソコンで打つことは、まるで違います。(2011-09-26)


また、JEED「働く広場」2013年9月号~12月号にもエッセイが掲載されています。2013年12月号に掲載されたエッセイの一部をご紹介します。

自閉症に生まれて 東田直樹
第4回(最終回) 僕の生きる道
 通信制の高校を卒業した後、僕は少しだけ作業所に通っていたことがあります。
 ほとんどの時間を自宅で過ごしている僕を心配して、両親が強く勧めてくれたからです。そこでは、パソコンの打込み作業などをしていましたが、結局は続かずに自分の意思で辞めてしまいました。
 僕には、そういう場所が合わないのです。人から見れば、協調性がない、落ち着きがないなど、いろいろな理由が当てはまるでしょう。けれども、一番の原因は、僕がやりたいことが、そこになかったからです。
 作業所に通いながら、作家活動をするという選択もあったと思いますが、僕には無理でした。なぜなら、僕は自分の時間をすべて作家になるためだけに使いたかったからです。
 「自閉症の僕が跳びはねる理由」は、世界的に有名な作家であるデイヴィッド・ミッチェル氏によって翻訳され、英国でベストセラーになりました。米国やカナダでも発売され、大きな反響を得ています。
 自分の生きる道は、これからも僕が決めていきます。それは決して平坦な道ばかりではないと思いますが、後悔しないよう足跡を残すつもりです。


[参照サイト]
東田直樹 オフィシャルブログ 自閉症の僕が跳びはねる理由
会話のできない重度の自閉症者が自分の想いを伝えます
http://higashida999.blog77.fc2.com/

働く広場 2013年4月~2014年3月号/独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED)
https://www.jeed.or.jp/disability/data/works/2013backnumber.html
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[ 2014年09月14日 11:55 ] カテゴリ:パソコン活用事例 | TB(0) | CM(0)
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「さむかわcom」は、寒川町内のご高齢の方や障がいのある方を主な対象に、パソコンを使って、インターネットやメールなどの使い方を支援するボランティア活動をしています。

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